山本由伸は5回3失点で降板 味方の3ランで負け消えるも…後半戦“初陣”で9勝目ならず

先発したドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】
先発したドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】

山本由伸は5回5安打3失点(自責1)で降板

【MLB】ドジャース ー ツインズ(日本時間23日・ロサンゼルス)

 ドジャースの山本由伸投手が22日(日本時間23日)、本拠地でのツインズ戦に先発登板し、5回5安打3失点(自責1)でマウンドを降りた。後半戦になって初マウンドはリズムに苦しみ、5回101球で降板となった。

 初回は完璧な立ち上がりだった。初回先頭のバクストンを空振り三振に仕留めると、2番・ジェファーズは遊ゴロ、3番・カストロからは見逃し三振を奪った。ただ、2回は先頭のコレアに内野安打を許すと、その後は味方失策も絡んで3失点(自責は1)。3回は無失点に封じて、リズムを取り戻した。4回も無失点に抑え、味方の援護を待った。

 ドジャース打線は4回、先頭のスミス、続くフリーマンが連続で四球を選ぶと、5番のパヘスが起死回生の同点3ランを放ち、試合は振り出しに戻った。山本は5回も無失点。5回101球5安打3失点(自責1)、8つの三振を奪い、防御率は2.55となった。 

 山本は試合前の時点で19試合に登板して8勝7敗、防御率2.59の成績を残しており、9勝目を狙うマウンドだった。

(Full-Count編集部)

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