大谷翔平の4戦連発36号、ド軍監督興奮「Wow」 意地の一発を称賛「全てが順調だ」

大谷は5打数1安打2打点、登板翌日は23打席2安打3四死球
【MLB】ツインズ 10ー7 ドジャース(日本時間23日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は22日(日本時間23日)、本拠地のツインズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、9回に日本人初となる4試合連発36号本塁打を放った。10失点で敗戦する中での4試合連発に、デーブ・ロバーツ監督は「Wow! 気がつかなかったよ。本当に素晴らしかった」と大興奮だった。
5点差の9回2死三塁だった。守護神デュランから左中間スタンドへ36号2ランを運んだ。キング争いではエウヘニオ・スアレス(ダイヤモンドバックス)に並んでリーグトップ。ロバーツ監督は「デュランはとてもいい投手だからね。スプリットをかっ飛ばした。フィールドの左側(逆方向)も使っていることは素晴らしいこと」と逆方向への一発を称えた。
5点ビハインドの中でのアーチだった。チームが後半戦1勝4敗と波に乗れないが、「毎晩のように自分の役割を果たしてくれている。スコアボードに左右されることなく、自分のベストを尽くしてくれている。毎試合出場して、打席の内容もいい。4試合連続本塁打を放っているからね。全てが順調だと思う」と目を細めた。
登板翌日は今季23打席で20打数2安打、3四死球となった。「登板日、登板翌日(の打撃)について話すのは、まだ早すぎると思う。6登板くらいしていると思うけど、そのうち2回が1イニング。なので、私はその雑音を聞かないようにしている。でも、彼が(二刀流を)やっていることは間違いなくポジティブなこと」と話すにとどめた。
(Full-Count編集部)