フリーマンの粋な“所作”に感動 悔しさ滲む由伸への労いは「見ていて清々しい」

ツインズ戦に登板したドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】
ツインズ戦に登板したドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】

山本由伸は5回3安打でマウンドを降りた

【MLB】ツインズ 9ー5 ドジャース(日本時間23日・ロサンゼルス)

 さりげない“労い”だ。ドジャース・山本由伸投手は22日(日本時間23日)、本拠地でのツインズ戦に先発し、、5回5安打3失点(自責1)で勝ち負けはつかなかった。交代となった際に、ベンチでフレディ・フリーマン内野手のさりげない“所作”が「優しい兄貴」とファンの胸をうっている。

 初回は完璧な立ち上がり。初回先頭のバクストンを空振り三振に仕留めると、2番ジェファーズは遊ゴロ、3番カストロからは見逃し三振を奪った。ただ、2回は先頭コレアの三塁へのボテボテの当たりが内野安打となり、その後は味方の失策も絡んで3失点(自責は1)を喫した。

 3回からは立ち直り、5回まで0点に抑えたが、101球に達して交代を告げられた。納得のいかない投球だったのか、ベンチ内で悔しそうな表情でロッカールームに戻ろうとする山本だったが、フリーマンは山本の胸を優しく胸を「ポン」と叩いて労っていた。

降板する山本を労うドジャースのフレディ・フリーマン【写真:荒川祐史】
降板する山本を労うドジャースのフレディ・フリーマン【写真:荒川祐史】

 35歳のフリーマンの行動にファンも注目。SNS上には「いつ見ても優しい」「見ていて清々しい」「やっぱり優しいんや?」「由伸お疲れ様」といったファンのコメントが溢れていた。

【実際の画像】フリーマンのさりげない“所作” 優しい表情と行動で悔しそうな山本由伸を労った

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