大谷翔平が2度目ブルペン入り 強度70%で33球 番記者「前進し続けている」
12日の初ブルペンでは変化球を交えて23球
エンゼルス大谷翔平投手は13日(日本時間14日)の敵地パドレス戦で3試合ぶりにスタメンから外れたが、試合前にブルペンに入り、33球を投げた。
地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者は、ブルペンで投球練習後の大谷を直撃。「ショウヘイ・オオタニは今日、70%程度の強度でブルペンでの投球練習を完了。マウンド復帰に向けて依然と前進し続けている」とツイッターで速報している。
6月に右肘靱帯損傷と診断された大谷は、すでに指名打者として戦列復帰しているが、投手としてはリハビリ中。11日(同12日)に故障後初めてブルペンでの投球練習を行っていた。
この際、変化球を交えて23球を投げた大谷は「まずはいい形で今日一日を終われたかと思う」と語っていたが、2度目のブルペン練習では強度を70%まで上げるなど、順調に投手復活の階段を上っている。
エンゼルスの公式ツイッターも、大谷がブルペンで投げる様子をコマ送りの映像で紹介しながら「ゆっくりと、だが確実に」とツイート。ナギー投手コーチらスタッフが見守る中、傾斜のついたマウンドからボールを投げ込む大谷の姿をレポートしている。
待望の二刀流復活の瞬間は刻一刻と近づいているようだ。