12球団に迫る支配下登録期限 定員到達は2球団…ファン注目の“空席”「補強はまだ?」

会見に出席したソフトバンク・宮崎颯【写真:竹村岳】
会見に出席したソフトバンク・宮崎颯【写真:竹村岳】

7月末に登録期限を迎える…枠は70人

 プロ野球12球団は7月末に支配下の登録期限を迎える。25日にはソフトバンク、ロッテ、西武が育成契約選手を支配下登録したと発表。70人の枠を巡り、各球団の補強の行方が注目される。

 ソフトバンクは育成3年目の宮崎颯投手を支配下登録したことを発表。今季は2軍戦に20試合登板して1勝1敗3セーブ、防御率1.11をマークしていた。背番号は「85」に決定した。

 西武は育成2位の佐藤太陽内野手が支配下へ。イースタン・リーグでは47試合の出場で打率.300、1本塁打、13打点の成績だった。また、ロッテはドミニカ共和国出身のスティベン・アセベド外野手を支配下登録とした。同リーグで62試合で打率.267、7本塁打、35打点を挙げていた。

 現在、阪神と楽天は支配下登録選手は70人で埋まっている。DeNAも現時点では70人だが、ジョフレック・ディアス投手がウェーバー公示されると69人となる。

 もっとも少ないのはオリックスの67人で、巨人とヤクルト、広島が68人となっている。ファンにとっては気になる“駆け込み補強”。育成から昇格させるのか、新たな選手を獲得するのか、SNS上には「動く気あるのか?」「補強はまだ?」「リスクあっても補強」といった声も上がっていた。

(Full-Count編集部)

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