広島、前川誠太と辻大雅が支配下契約 投打補充で70人枠は“満席”…5位から巻き返しへ

支配下登録された広島・前川誠太(左)と辻大雅【写真:小林靖】
支配下登録された広島・前川誠太(左)と辻大雅【写真:小林靖】

今季2軍で好調の育成2選手と支配下契約

 広島は28日、前川誠太内野手と辻大雅投手と支配下契約を結ぶと発表した。背番号は前川が「93」、辻が「98」となる。

 前川は2021年育成ドラフト2位で入団した4年目野手。今季は2軍で66試合に出場し打率.286、59安打、20打点。打率、安打数は2軍でチームトップの数字を残しアピールを続けていた。

 辻は2022年育成ドラフト3位で入団。今季2軍で23試合に登板し、1勝1敗1セーブ、防御率3.80。貴重な左腕として期待がかかる。

○前川のコメント
「実感がまだ湧かないですけど、やっとスタートラインに立てることができたので、まずは自分らしく必死にアピールしていきたいです。目標は、菊池選手みたいに何でもできる、チームに欠かせない選手になることです。これから必死に泥臭くプレーして、チームの勝利のために何でもしていきます。応援よろしくお願いします」

○辻のコメント
「素直に嬉しいです。どんな形でも良いのでチームが勝てるように投げることが1番なので、1日でも早く貢献できるように頑張ります。まだ契約したばかりですけど、顔と名前を覚えてもらえるように頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」

(Full-Count編集部)

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