6連勝中ヤクルトに朗報…主砲・村上宗隆が103日ぶり復帰 ビシエドが1軍合流

NPB公示
29日のプロ野球公示で、ヤクルトは村上宗隆内野手を登録した。今季は故障により開幕から出遅れ、4月17日に1軍に復帰したが、同日の阪神戦(神宮)で再び負傷。翌18日に出場選手登録を外れていた。103日ぶりに1軍に復帰する。
2022年に令和初の3冠王となり、昨年まで本塁打王3回、打点王2回を獲得したスラッガーだが、今季は故障で長期離脱。それでも27日のイースタン・リーグ楽天戦で約4か月ぶりの一発を放つなど、徐々に状態をあげていた。ヤクルトは目下6連勝中。主砲の復帰が後半戦の巻き返しのカギを握る。
また、DeNAはダヤン・ビシエド内野手を登録した。22日に入団会見を行い、イースタン・リーグでは2試合に出場。7打数無安打だったが、早速の1軍合流となった。昨季まで中日でプレーし、首位打者1回、2020年、2021年とゴールデングラブ賞に輝いた名手。自力優勝が消滅したチームを救えるか。
巨人はマリナーズ傘下3Aタコマを退団し、12日に新たに入団した乙坂智外野手を登録。3Aタコマでは9試合で23打数6安打の打率.261、0本塁打、2打点という成績だった。2022年から中南米などを渡り歩いた経験を持ち、ここまで勝率5割にとどまるチームの起爆剤として期待したいところだ。
(Full-Count編集部)