元Gマイコラス、7回4安打4失点で勝敗つかず チームは逆転勝利で6連勝
ハーパーとソトに2被弾、2点ビハインドで降板も逆転で黒星消える
元巨人でカージナルスのマイルズ・マイコラス投手が13日(日本時間14日)、本拠地ナショナルズ戦に先発し、7回を投げて2被弾を含む4安打4失点(自責4)だった。2点を勝ち越されて降板したが、味方打線が8回に奮起。勝ち越した後で9回に追いつかれたが、最後はデジョングの劇的サヨナラアーチで7-6と勝利した。
今季13勝目を目指してマウンドに上がった右腕は、初回を3者凡退とする上々の立ち上がりを見せた。だが、味方打線が1点先制した直後の2回にジマーマンの適時二塁打で同点。4回には先頭ハーパーに29号ソロをセンターへ運ばれ、1点を勝ち越される。
取られた点は自分で取り返すとばかりに、マイコラスは4回無死二、三塁の絶好機でセンターへ犠飛を上げ、試合を振り出しに戻した。
5回と6回は両軍無失点だったが、7回に捕まった。先頭レンドンを四球で歩かせると、続くソトに15号2ランを左翼席に叩き込まれ、2点勝ち越しを許す。後続を3人で締め、さらなる失点は防いだものの、この回で降板となった。
チームは5連勝でストップするかと思われた8回裏、カージナルスはジャーコの9号ソロ、カーペンターの33号3ランで一気に4点を加えて逆転に成功。ここでマイコラスの黒星は消えたが、9回に守護神ノリスが救援に失敗し、同点に追いつかれた。だが、9回裏に先頭デジョングが劇的なサヨナラ本塁打を放ち、チームを6連勝に導いた。
(Full-Count編集部)