ド軍2か月で放出…半年で渡り歩いた4球団 再び“戦力外”、打率1割台で「うまくいかず」

ロイヤルズがビジオをDFAに
ロイヤルズは25日(日本時間26日)、キャバン・ビジオ内野手をメジャー出場前提となる40人枠から外す措置(DFA)をとった。今年1月にマイナー契約。3月末にメジャー契約を結んだが、5月にオプション降格となっていた。
2019年からブルージェイズでプレーしていたビジオは昨年6月7日(同8日)にメジャー40人枠から外れ事実上の戦力外(DFA)となった。同12日(同13日)にブレイドン・フィッシャー投手とのトレードでドジャースへ。30試合で打率.192、3本塁打、10打点、OPS.635も、8月5日(同6日)にDFAとなった。
その後はジャイアンツ、ブレーブスと渡り歩き、オフにFAに。1月にロイヤルズとマイナー契約を結んでいた。メジャー昇格も37試合で打率.174に終わり、再び降格。マイナーでは今季打率.285、出塁率.375、長打率.464、wRC+120と好成績を収めるも、再昇格とはならなかった。
米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は「ロイヤルズでの(メジャーでプレーした)短い期間はうまくいかなかったが、マイナーで復活していた模様だった。そのため、おそらく彼は野手の層の厚さを必要とする球団から関心を集めるだろう」と分析している。
(Full-Count編集部)