韓国26歳に“異変” 10試合ぶりマルチも…ド軍監督が明かした苦闘「よく頑張っているよ」

ロバーツ監督「ヘソンは肩に悩まされていて少しスイングに影響している」
【MLB】Rソックス 4ー2 ドジャース(日本時間27日・ボストン)
ドジャースのキム・ヘソン内野手に異変が起きているようだ。26日(日本時間27日)の敵地・レッドソックス戦に「9番・二塁」で先発出場し、3打数2安打で10試合ぶりマルチ安打をマークした。しかし、舞台裏では痛みと闘っていたようだ。デーブ・ロバーツ監督が試合後の会見で明らかにした。
「キムはよく頑張っている。バントの構えで一塁手を前に来させてヒットを打った。ヘソンは肩(の状態)に悩まされていて、少しスイングに影響している。左肩だ。試合に出場できるよう出来る限りのことを尽くしている」
26歳のキムが異変を訴えたのは「おそらく5、6日前くらいから」(ロバーツ監督)。21日のツインズ戦から試合前までの4試合は計13打数1安打、7三振と当たりが止まっていた。
「以前と比べて空振りが増えているのは、それが原因の1つだと思う。でも、闘争心のある選手だ。試合に出場したいんだ。肩の状態が良くなることを願っている」
1年目の今季はここまで56試合出場で打率.311、出塁率.345、12盗塁と結果を出している。完全復活を期待したいところだ。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)