愛知決勝で奇跡の展開 ゲッツー終了かと思いきや…失策の間に同点生還、9回1死から同点

東邦が豊橋中央に9回1死満塁で同点に追いつき、延長タイブレークに突入した
東邦が豊橋中央に9回1死満塁で同点に追いつき、延長タイブレークに突入した

延長タイブレークに突入

 第107回全国高校野球選手権の愛知大会は27日、岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで決勝戦が行われ、東邦が豊橋中央に9回1死満塁から悪送球の間に同点に追いつき、延長タイブレークに突入した。

 東邦は初回、元中日の朝倉健太氏の長男・朝倉大空外野手(3年)の適時二塁打で先制。しかし、豊橋中央は3回に敵失などの間に逆転。さらに5回、花井成次内野手(3年)の適時二塁打で2点差とした。

 豊橋中央は高橋大喜地投手(3年)の力投で、2点リードのまま最終回に突入。東邦は9回1死満塁の好機から、遊ゴロで併殺により試合終了かと思われた。だが、一塁への送球が逸れ、その間に走者2人が生還。土壇場で東邦が同点に追いついた。

 東邦は9年ぶり18回目、2002年創部の豊橋中央は春夏通じて初の甲子園を目指す。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY