山本由伸のK直後…レッズ実況怒り「吐き気がする」 不利判定に苦言「一貫性が無い」

ドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】
ドジャース・山本由伸【写真:荒川祐史】

レッズ放送席は球審の判定に“イライラ”

 【MLB】ドジャース 5ー2 レッズ(日本時間29日・シンシナティ)

 レッズは28日(日本時間29日)、本拠地で行われたドジャース戦に2-5で敗れた。相手先発の山本を打ち崩せず2得点に終わったが、レッズ側の放送局「ファンデュエルネットワークスポーツ・オハイオ」では、審判への判定に不満の声があがっていた。

 6回、デラクルーズの打席ではカウント2-2から投じられた高めのシンカーがストライクと判定され三振となった。デラクルーズは少し不満げに打席を去り、本拠地から判定に対しブーイングも起こっていた。

「ファンデュエルネットワークスポーツ・オハイオ」は、試合を通したストライク判定に“イライラ”が止まらなかった。実況のジョン・セイダック氏はデラクルーズが三振に倒れると「見逃し三振だ! 吐き気がするほど、一貫性の無いストライクゾーン。(フレッチャー球審の判定は)今晩のレッズに多大な影響を及ぼしているように感じます」と苦言を呈した。

 解説を務めた殿堂入り遊撃手のバリー・ラーキン氏も「(ストライクを)ボールと判定された場面を含め、こういうシーンを何度も見ていますね」と指摘した。

 地元メディア「ナティ・スポーツ」はこの日の球審の判定を分析。ドジャースに対して有利な判定が17回、レッズに対しては8回だったことを指摘している。

【実際の投球】「吐き気がする」高めボールゾーンも…ストライクと判定された1球

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