ドジャース、まさかの“来日捕手”を放出…三角トレードで判明 大物獲得への布石か

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:ロイター】
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:ロイター】

レイズのリテルがレッズへ移籍した

 期限直前になってトレードが続々と成立している。メジャーリーグは31日(日本時間8月1日)が補強期限。締め切りまで24時間を切る中、勝負の後半戦に向けて各球団が戦力補強を行っている。レッズは30日(同31日)、レイズからザック・リテル投手を獲得した。実は、ドジャースもトレードに絡んでいたようだ。

 米スポーツメディア「ESPN」のジェフ・パッサン記者が報じたもので、リテルの移籍は三角トレードだったようだ。ドジャースは21歳左腕のアダム・セリノウスキーをレッズ、今季メジャーデビューした25歳右腕のポール・ジャーベスと27歳のベン・ロートベット捕手をレイズから獲得した。

 一方で、今年3月の東京開幕シリーズでも来日した28歳捕手のハンター・フェドゥーシアを放出している。

 獲得した3選手とも目立つ存在ではないが、トレードの“駒”を揃えた格好だ。ドジャースはガーディアンズのスティーブン・クワン外野手らを狙っていると報じられており、今後の大型補強に向けた伏線となるかもしれない。

(Full-Count編集部)

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