わずか1日で首位交代…ハム達がプロ初黒星 西武今井は5回6失点で4敗目、31日パ結果

ソフトバンクのジーター・ダウンズ【画像:パーソル パ・リーグTV】
ソフトバンクのジーター・ダウンズ【画像:パーソル パ・リーグTV】

日本ハム達がプロ初黒星

 パーソル パ・リーグ公式戦が31日、午後9時までに2試合が決着した。オリックスは京セラドームで行われた西武戦に6-2で勝利し、カード勝ち越しに成功。ソフトバンクはエスコンフィールドで行われた日本ハム戦に5-4で勝利し、パ・リーグ首位に1日で再浮上した。

 オリックス先発・寺西成騎投手は6回78球6安打1四球1奪三振2失点の粘投。打線は初回、太田椋内野手の犠飛で1点を先制。1点ビハインドの4回には、福田周平外野手の適時二塁打で同点に追いついた。5回には、杉本裕太郎外野手の適時打で勝ち越しに成功し、6回にも3点を追加した。

 救援陣は7回を山岡泰輔投手、8回を才木海翔投手がそれぞれ無失点でつなぐと、9回はアンドレ・マチャド投手が3者凡退で締めた。一方の西武は、今井達也投手が5回8安打1四球4奪三振6失点(自責4)で4敗目を喫した。

 ソフトバンクは初回、近藤健介外野手の二ゴロの間に1点を先制。1-0で迎えた4回には、山川穂高内野手、牧原大成内野手、谷川原健太捕手のタイムリーヒットで3点を加え、リードを広げ、5回には、ジーター・ダウンズ内野手がソロホームランを放ち5-2と突き放した。

 先発の松本晴投手は5回3失点。6回からは尾形崇斗投手、大山凌投手、松本裕樹投手がそれぞれ1イニングを無失点でつないだ。9回は、杉山一樹投手が適時打で1点を失うもリードを守り切った。日本ハムは、先発の達孝太投手が5回5失点でプロ初黒星を喫した。

(「パ・リーグ インサイト」編集部)

(記事提供:パ・リーグ インサイト

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