大谷翔平に敵軍マスコットも興味津々 痛烈イジリ、プレゼント…異例の“愛されぶり”

ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

今季も様々なマスコットに絡まれている大谷

 ドジャースは1日(日本時間2日)から敵地でのレイズ3連戦がスタート。初戦の試合前には、レイズのマスコットが大谷翔平投手に近づいてプレゼントを手渡していた。日本だけでなくメジャーでも球界トップの人気を誇る大谷は、敵地に行くたびマスコットに絡まれている。

 試合前に大谷がダッシュを行っていると、縦長の紙袋を持ったレイモンドが近寄ってきた。袋には「To:Decoy From:Raymond」と書かれており、大谷の愛犬デコピンへのプレゼントだったようだ。大谷は「Decoy? Thank You(デコイに? ありがとう)」と英語でお礼。その後、握手を交わすと、レイモンドは両手をあげて喜んでいた。

 大谷と相手チームのマスコットとの交流は、いまやお馴染みの光景。今季は5月のブレーブス戦前には、ダッシュを行う大谷を見た「プルーパー」が伴走。数本一緒に走っていたが、大谷がぶっちぎりで勝利していた。

 7月のジャイアンツ戦時には、ネクストバッターズサークルでの準備中に「ルー・シール」が接近。ジャイアンツがこれまで獲得した3つのチャンピオンリングを見せながら「僕はリングを3つ持っているんだよ!」と、所持数1個の大谷を“挑発”すると、大谷からは「君は巨大なネズミみたいだね(You look like a Giant Mouse!)」と痛烈なジョークで応戦していた。

 これほどチームマスコットが相手選手に絡むのも珍しい。今後の交流にも注目だ。

(Full-Count編集部)

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