「マジで泣ける」失意の25歳へ…中継映像が捉えた光景 駆け寄った“先輩”にSNS感涙

山本は2回に痛恨の落球→3回に周東が声かけ
■日本ハム 5ー4 ソフトバンク(30日・エスコンフィールド)
ソフトバンク・山本恵大外野手が30日、エスコンフィールドで行われた日本ハム戦に「6番・右翼」で出場。2回、右翼への飛球を落球して先制点を許した。直後、失意の25歳にそっと駆け寄った“先輩”の姿がSNS上で反響を呼んでいる。
2回1死二、三塁、松本剛外野手の打球は平凡な右飛に見えたが、右翼の山本が捕球できず。三走の生還を許す失策を喫した。なおも1死一、三塁からセーフティスクイズを決められ、追加点を奪われた。
その直後の3回。味方の投球練習中だった。中堅の周東佑京内野手が山本のもとへ歩み寄り、肩に手を置きながら言葉をかける姿があった。至近距離で語りかけると、山本も耳を傾け、徐々に明るい表情を取り戻した。
その後、山本は4回に右前打を放ち、意地を見せた。中継映像が捉えた光景にファンも感動したようだ。「涙不可避だろ、こんなん」「そんなんされたら泣いちゃう」「もう、ただただかっこいいです」「マジで泣ける」など、周東の振る舞いに称賛の声が殺到。エラー直後の3回、周東はタイムリーも放っており、「後輩のミスを帳消しにしてからのコレはカッコ良すぎる」との声もあった。