201cm&110kg…元中日助っ人2世にSNS騒然「とんでもない」 爆速191キロ弾「飛ばしすぎ」

トニ・ブランコJr.の衝撃弾が注目を集めている(画像はイメージ)
トニ・ブランコJr.の衝撃弾が注目を集めている(画像はイメージ)

父は日本で活躍したトニ・ブランコ氏

 かつて中日やDeNAなどで活躍し、4月に死去したトニ・ブランコ氏の息子、20歳のトニ・ブランコJr.外野手が30日(日本時間31日)、1Aで初本塁打を放った。4月に死去した父譲りのパワーに「とんでもないホームランだな……」とファンから注目を集めている。

 昨季まではルーキーリーグでプレーし、今季は負傷で出遅れたが、パイレーツ傘下の1Aブレイデントンに昇格。ツインズ傘下の1Aフォートマイヤーズ戦に「6番・DH」で出場すると、6回の第3打席に91.7マイル(約147.6キロ)の速球を捉え、2ラン本塁打を放った。打球初速118.9マイル(約191.4キロ)、飛距離415フィート(約126.5メートル)、角度26度の特大弾だった。

 1Aでは5試合目で早くも初本塁打を記録。MLB公式サイトの若手有望株格付けコーナー「MLBパイプライン」は同日、トニ・ブランコJr.の本塁打の動画をX(旧ツイッターに投稿。「パイレーツの球団プロスペクトランキング23位が打球初速118.9マイル(約191.4キロ)で粉砕した。今シーズンのシングルAで最速記録だ」と紹介した。

 この豪快弾にSNSでは「トニ・ブランコJr.のパワーには感心する」「この子は飛ばすことが出来るから、健康だけに気を付けてほしい」「飛ばしすぎて一向に打球が落ちてこない」「ブランコ息子身体デカいなぁ。頑張って欲しい」「ブランコJr.順調に成長してるようで何より」「こんなんもうジャッジやん」などの声が寄せられた。

 父ブランコ氏は2009年に中日で本塁打王と打点王を獲得。2013年にもDeNAで首位打者と打点王を獲得するなど、日本の8年で181本塁打を記録。日本のファンにも親しまれたが、4月に母国・ドミニカ共和国でナイトクラブの天井崩落に巻き込まれ、44歳で急逝した。それでも、身長201センチ、体重110キロと父を上回る体格を誇る息子が、現役時代の父を彷彿とさせるフォームで大器の風格を早くも漂わせている。

【実際の動画】「飛ばしすぎ」父譲りのフォームで特大弾、トニ・ブランコJr.の一発

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