3連敗のロッテ吉井監督「先発に頑張ってほしい」 4被弾5失点の助っ人左腕に苦言

打線は7回に一挙4得点で同点に追いつくも「先発をやっつけたかった」
■楽天 6ー5 ロッテ(31日・東京ドーム)
ロッテは31日、東京ドームで行われたロッテ戦に5-6で敗れ、同一カード3連敗を喫した。先発したブライアン・サモンズ投手が6回4被弾で5失点。吉井理人監督は「失点ですよね。先取点を取られると苦しくなってしまうので。本塁打もそうなんですけど、もうちょっと先発は頑張ってほしいですね」と苦言を呈した。
打線は6回にソトが適時内野安打、7回は打者9人の猛攻で一挙4点を奪い一時は同点に追いついた。「粘って頑張りました」と評価した指揮官だったが、「ただ先発をやっつけたかったですね。先発変わってからなので。まあ頑張ったは頑張ったんですけど、ゲーム展開からいくとちょっと苦しかったです」と険しい表情を浮かべた。
5−5の9回、4番手の益田が先頭の中島に左中間を破る二塁打を浴び、1死三塁から村林に決勝の右犠飛を許した。守護神については「ちょっと入りが弱かったですよね。入りは球速も出ていなかったし制球もよくなかったのであそこでいきなり長打を打たれちゃったのでちょっと苦しくなった。次からは強い球、速い球を投げていたんですけど、あれを頭から出せるようにしっかりやってもらいたいと思います」と修正を求めた。
(Full-Count編集部)