部活で鍛えた“特殊能力”に「自信があります」 目指すは二刀流での演出「安定してきた」

BsGravity連載…第12回は「RINKU」
オリックスの球団公式ダンス&ヴォーカルユニットは結成12年目を迎える。昨季から新たな“挑戦”をスタートさせ、男女混成ユニット「BsGravity(ビーズグラビティ)」として活躍中。メンバーは「BsGirls」9人と「BsGuys」5人の計14人でスタジアムに彩りを増やしている。第12回はヴォーカルとして新加入した「RINKU」に話を聞いた。
ヴォーカルとして加入したRINKUだが、元々はダンスに自信があった。「小さい頃からダンサーを目指していました。3歳からダンスを習っていたんですけど、歌の経験がありませんでした。三浦大知さんに出会って、歌って踊れるアーティストになりたいなと思いました」。“二刀流”の凄みを知っている。
「あのパフォーマンスを高いクオリティで出すことができる。すごくハードですし、大変なことだと自分が今、実際に体験してわかるようになりました」
激しいダンスでも、RINKUは呼吸が上がることは少ない。学生時代は「陸上部でハードルをしていました。ダンスで生かせる柔軟に自信があります」。肺活量にも自信がある。「最近はイメージ通りに声を出して、その通りに聞こえてきます。(練習などで)歌が褒められることが増えて、嬉しいなと感じていますね」。
男女混成ユニットとあり、声量のパートを分けて音を奏でる。「音程の部分が安定してきたのもあります。高音の出し方を工夫している段階です」。冷静にビートを刻み、京セラドームに美声を響かせる。
(Full-Count編集部)