ド軍戦で発見「全然気づかなかった」 通告から3日…敵軍ベンチの「違和感すごい」

レイズのフェドゥーシアは無安打も好リードで勝利貢献
【MLB】レイズ 4ー0 ドジャース(日本時間3日・タンパ)
レイズのハンター・フェドゥーシア捕手が、2日(日本時間3日)の古巣・ドジャース戦に「8番・捕手」で先発出場した。7月末の三角トレードで移籍後、初出場となった一戦で、さっそく古巣との対戦が実現。ドジャースファンのからは「相手のラインナップにフェドゥーシアおるの違和感すごいな」と戸惑いの声が上がっていた。
フェドゥーシアは2024年にメジャーデビュー。3月には東京で行われた開幕シリーズにも帯同していたが、スタメンのウィル・スミス捕手、控えのダルトン・ラッシング捕手の存在もあり、出場機会に恵まれなかった。今季はドジャースでわずか2試合の出場にとどまっており、今回のトレードで心機一転、居場所を探すことになった。
この日は古巣との対戦とあって注目が集まったが、バットでは無安打に終わった。一方で、守備では好リードを見せ、ドジャース打線を4安打無得点に抑えるなど、配球面で存在感を発揮した。試合はレイズが4-0で勝利した。
SNSでは他にも「フェドゥーシアやん!? 全然気づかなかった」「フェドゥーシアもう使ってもらえているのか」「今日の打線が抑えられてる理由として今気づいたのはフェドゥーシアが相手捕手として上手く配球してる可能性が……ちょっとやられてる感が有るよね」「フェドゥーシア出てたの今気付いた」「まだ寂しいんじゃフェドゥーシア(涙) 頑張ってね」といった声が上がり、突然“敵側”で現れた背番号への複雑な思いが交錯していた。
(Full-Count編集部)