ジャッジ、最短10日の“スピード復帰”へ 右肘負傷でIL入り→打撃練習で快音、米報道

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

敵地レンジャーズ戦で合流見込み

 右肘痛により負傷者リスト(IL)入りしているヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が、スピード復帰となりそうだ。すでに打撃練習を再開。来週中のチーム合流が見込まれていると、MLB公式のブライアン・ホック記者が2日(日本時間3日)に報じた。

 ジャッジは22日(同23日)の敵地・ブルージェイズ戦で、7回の守備の際に右翼ポール際から内野へ返球して顔をしかめる場面があった。26日(同27日)の本拠地・フィリーズ戦で今季初めて先発メンバーから外れ、右肘の検査を受けていた。27日(同28日)に右肘痛のためIL入りした。検査の結果、靱帯断裂はなかったものの、復帰後は指名打者でプレーする見込みとされた。

 この日、ホック記者は自身のX(旧ツイッター)を更新。マーリンズパークで打撃練習を行うジャッジの様子を公開した。ジャッジらしい快音を見せており、同記者は「敵地レンジャーズ戦の火曜日(同6日)か水曜日(同7日)にDHで復帰することに照準を合わせている」と、復帰プランを明かした。

 ジャッジは今季、103試合出場して打率.342、37本塁打、85打点、OPS1.160をマーク。3冠王の可能性も期待されていたが、ジャッジ離脱の間にもライバルのカル・ローリー捕手(マリナーズ)の猛打が止まらず、本塁打数は5本差がつけられている。

【実際の映像】響く快音…右肘は“無問題” ジャッジの近影に衝撃

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