大谷翔平の驚愕プレーに「なんですか?」 米実況も困惑の現象…音を「聞いてください!」

大谷翔平は2日のレイズ戦でバットを折りながら内野安打
【MLB】ドジャース 5ー0 レイズ(日本時間2日・タンパ)
乾いた音に米メディアも驚愕している。ドジャース・大谷翔平投手は1日(日本時間2日)、敵地でのレイズ戦に「2番・指名打者」で出場し、4打数2安打、1四球2三振だった。第2打席でバットを折りながら放った二塁内野安打に米実況も驚きのシーンが隠れていた。
3回1死の第2打席で、カウント1-1から外角のチェンジアップをフルスイング。「カン!」という甲高い音とともに、バットは真っ二つに折れ、打球は二塁前へボテボテの当たり。折れたバットも高く舞って打球方向へ。二塁手のラウはバットが向かってきただけに、打球にチャージしきれずに結果は二塁内野安打となった。
地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況、スティーブン・ネルソン氏は「気を付けてください! バットが宙に舞っています! オオタニは一塁に到達しました」。その滞空時間の長さに「こんなことを今まで見たことがないような気がします」と唖然とした。
さらに解説を務めた元米ソフトボール代表・アテネ五輪金メダリストのジェシカ・メンドーサさんは「音を聞いてください!」と驚いた様子。ネルソン氏は「ラウは(折れたバットに)気を付けないといけませんでした」と続けると、メンドーサさんは「バットが宙に舞っていましたね! 先端に当たって、バットが折れましたね。そして、この音ですよ!」と興奮した様子だった。
リプレーを見ながらもネルソン氏は「これはなんですか?」。メンドーサ氏も「今までこんな音を聞いたことがありますか?」と音の“余韻”に浸っていた。