身長182cm…侍Jの中1逸材が“衝撃の場外弾” 植木に直撃、実況絶叫「粉砕した!」

U12W杯で佐橋が豪快弾
中学生が驚異の打棒を見せた。野球日本代表「侍ジャパン」の佐橋陸公選手(湘南ボーイズ)が1日に台湾・台南市で行われたU-12ワールドカップ、スーパーラウンドのドミニカ共和国戦で豪快な一発を放った。身長182センチの長身から放ったアーチに海外が衝撃を受けている。
1-2と1点ビハインドの3回から3番手としてまずはマウンドに上がった佐橋だが、投手としては1回を3安打3失点と苦戦した。しかし、見せ場はその裏だった。侍ジャパンの打線がつながり、1点差まで詰め寄ると、なおも2死二、三塁で佐橋が豪快な一発を放った。
自らの失点を帳消しにする逆転3ラン。打球はグングンと伸びていき、場外の植木に直撃していた。実況も「レフト深くに粉砕した! レフトパーラは見送るだけだ! リク・サハシが3ランホームランで再逆転だ!」と興奮気味に伝えた。
劇的な一発もあり、侍ジャパンはドミニカ共和国に10-6で大勝。スーパーラウンドを2位で通過し、3日に米国と決勝戦を戦う。