「プロのプレーじゃない」ヤ軍“問題児”に批判殺到 痛恨の失態に米ファン激怒「許されない」

前日の新戦力総崩れに続く惨敗
【MLB】マーリンズ 2ー0 ヤンキース(日本時間3日・マイアミ)
常勝球団らしからぬ失態にファンからの批判が止まらない。ヤンキースのジャズ・チザムJr.内野手が2日(日本時間3日)に敵地でのマーリンズ戦で手痛い走塁ミスを喫し、ファンからは「球界一、IQが低いチーム」「野球に対して恥」などの声が相次いでいる。
ヤンキースが1点を追う2回1死一塁、ゴールドシュミットが平凡な二飛を打ち上げた際、一塁走者のチザムJr.は気を抜いていたのか、帰塁が間に合わずアウトに。打球から一瞬目を離し、不用意に塁間でリードを取っていたところ、二塁手のエドワーズの素早い送球に刺された。
序盤の手痛いミスが響き、ヤンキースは0-2でマーリンズに敗れた。このプレーでSNSは大荒れに。「いったい何が起きていたんだ? こんなプレー見たことない」「彼をスタメンから外さなくてはならない。こんなこと許されない」「救いようのない走塁」「プロなのにまだリトルリーグみたいなつまらないことでアウトになっている」「ジャズとブーンはクビにせねば!」「メジャーで一番機能していないチーム」などと批判が殺到している。
ヤンキースはこの敗戦でア・リーグ東地区首位のブルージェイズに4.5ゲーム差に離され、宿敵レッドソックスにも抜かれて3位に転落。主砲のアーロン・ジャッジ外野手を負傷で欠く中、1日(同2日)のマーリンズ戦では、駆け込みトレードで獲得した3投手が打たれて逆転サヨナラ負け。2009年以来のワールドシリーズ制覇に向けて暗雲が漂い始めている。
(Full-Count編集部)