ド軍“戦力外”…また退団のバーンズに広がる悲しみ わずか1か月の所属に「なんだったんだ」

ジャイアンツではメジャー昇格ならず
ドジャースから事実上の戦力外(DFA)となり、宿敵のジャイアンツとマイナー契約を結んでいたオースティン・バーンズ捕手が1日(日本時間2日)、自由契約となった。35歳のベテランの動向がファンの中でも話題となっている。
今季はドジャースで開幕を迎え、13試合に出場して打率.214、0本塁打、2打点。若手のダルトン・ラッシング捕手を起用するため、5月中旬にドジャースからDFAに。6月末にジャイアンツとマイナー契約を結んでいた。傘下3Aサクラメントでここまで10試合に出場し、打率.212、0本塁打、2打点だった。ジャイアンツとマイナー契約後はメジャーではプレーしていない。
35歳のバーンズは2011年ドラフト9巡目(全体283位)でマーリンズ入り。2014年オフにドジャースへ移り、2015年にメジャーデビュー。高い守備力でクレイトン・カーショー投手の専属捕手として長くチームを牽引し、2度の世界一に貢献した功労者でもあった。このため、宿敵ジャイアンツに移籍することで、ドジャースの弱点などが漏れることを警戒する見方もあった。
しかし、メジャーで対決することなく、約1か月で再びの退団となってしまった。これにはファンも「何試合か上で使えなかったんか」「うーん残念」「あらバーンズリリースされちゃった。控えのキズナーも打てるワケでもないんだし一度くらいメジャーで見たかった……」「バーンズはん……今年のSFなんだったんだ大賞有力候補だな」などとSNSで反応している。
(Full-Count編集部)