大谷元同僚が弱小球団から解雇 マイナーで防御率10.13…米メディア「引退の可能性も」

ノア・シンダーガード(写真はガーディアンズ時代)【写真:ロイター】
ノア・シンダーガード(写真はガーディアンズ時代)【写真:ロイター】

シンダーガードがWソックスから解雇された

 ホワイトソックスは3日(日本時間4日)、ノア・シンダーガード投手を解雇した。かつてエンゼルスで大谷翔平投手と共にプレーした右腕だが、2024年以降メジャー登板はゼロと苦しんでいる。

 シンダーガードは2015年にメッツでメジャーデビュー。これまで3度の2桁勝利を挙げるなど、通算59勝(47敗)をマークしている。2022年にエンゼルスに加入し、シーズン途中にフィリーズへ移籍。2023年はドジャースとガーディアンズでプレーしたが、2勝6敗、防御率6.50に終わった。

 昨季は1年間どのチームにも所属せず。今季は6月にホワイトソックスと契約を結んだが、3Aで2登板したが、まさかの5被弾で防御率10.13に終わった。米最大の移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」も「8イニングという少ないサンプルではあったが、ホワイトソックスがシンダーガードを放出する決断を下すには十分だった」と綴った。

 シンダーガードは今月末に33歳になる。同メディアは続けて「シンダーガードは再びキャリアの岐路に立たされることになった。引退の可能性も考えられる。球団側は彼がかつてのような実力を取り戻すことは不可能だと単純に考えているのかもしれない」と今後に言及した。

(Full-Count編集部)

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