大谷翔平がさり気なく見せた“気遣い” 警備員に“直撃”も…咄嗟に反応「らしくて好き」

大谷翔平のファウルが警備員を直撃
【MLB】カージナルス 3ー2 ドジャース(日本時間5日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手が4日(日本時間5日)、本拠地・カージナルス戦で見せた“気遣い”にファンが注目している。3回の第2打席でファウルボールがスタンドの警備員に直撃。すぐに心配そうな表情を浮かべた姿に「大谷さんらしくて好き」とファンが反応している。
3回2死の場面、カウント1-1からの3球目を大谷が豪快にスイング。強烈なファウルが一塁内野席の最前列にいた警備員を襲った。早すぎる打球を避けることができず、警備員の右肩当たりに直撃。アクシデントに打席の大谷は肩をすくめ、心配そうな表情を浮かべた。
大谷が飛ばした痛烈ファウルに「打球速度が早すぎる」「肩に当たったの?」「頭に当たらなくて良かった」とSNSでは警備員を気遣う声が。打球が当たったあと、警備員は駆け寄った同僚に笑顔を見せ無事をアピールしたことで見守ったファンも安堵していた。
また、打席で気遣う様子を見せた大谷にも「やっぱり人間性が素晴らしい」「申し訳なさそうな表情してる」とファンが反応。不振が続くも、“変わらない”大谷に安心していた。
大谷はこの日のカージナルス戦は「1番・指名打者」で出場。第1打席と第3打席で空振り三振。強烈ファウルを放った第2打席はニゴロに終わったが、9回の第4打席で安打を放ち、メジャー通算1000安打へ残り3本とした。