巨人阿部監督、リチャード弾を称賛 打率1割台も「あの数字でも使いたくなる」

2発のキャベッジに阿部監督「素晴らしかった」
■巨人 5ー2 ヤクルト(5日・東京ドーム)
巨人は5日、ヤクルト戦(東京ドーム)で逆転勝ち。9連戦の初戦を白星で飾った。
2点を追う4回、先頭・キャベッジが右越えへ2試合ぶり12号ソロ。7回にはリチャードの右越え4号ソロで同点に追いつき、8回にはキャベッジが左中間へ勝ち越し13号3ランを放った。
2発のキャベッジについて、阿部監督は「素晴らしかった」と称賛。打率.152も一振りで結果を出したリチャードについては「あれがあるので。あの数字でも使いたくなる。素晴らしい打撃だった」と称えた。
先発の戸郷は初回、内山の左翼線二塁打、村上の右中間適時二塁打で先取点を献上。3回に内山の左越え適時打で追加点を許したものの、6回3安打2失点と試合を作った。阿部監督は「一番良くなかったと思ったが、粘って粘って粘り切った」と称えていた。
(Full-Count編集部)