「プロ初HRの飛距離じゃない」阪神の“秘密兵器”が衝撃 高卒21歳にファン熱狂「すげえ弾道」

中日戦でプロ1号
■中日 8ー3 阪神(7日・バンテリンドーム)
阪神の中川勇斗捕手が7日、バンテリンドームで行われた中日戦でプロ1号となる本塁打を放った。期待を集めていた21歳の一発は、左翼席への完璧なアーチ。「すげえ弾道」「完璧すぎる」とファンをどよめかせた。
「5番・左翼」で出場した中川は、2回の第2打席で昨年のドラフト1位左腕・金丸の浮いた直球を仕留めた。打球はグングンと伸びて阪神ファンの待つ左翼席へ。嬉しい初アーチに、豪快なバットフリップも見せた。
京都国際出身の21歳は、2021年ドラフト7位で入団。1年目は2軍で50試合で打率.295をマーク。3年目の昨年は.321の高打率を記録し、ついに今季1軍デビューを果たした。
21歳が放った弾道に、X(旧ツイッター)では「プロ初ホームランおめでとう」「中村紀洋元選手の様なスイング」「飛距離えぐい」「完璧すぎて惚れました」「阪神タイガースの未来は明るい」「プロ初ホームランの飛距離じゃないw」と歓喜の声があがっていた。