V弾ベッツ「サンキュー、ハニー!」 誕生日の愛妻へ…ヒーローで感謝「彼女のおかげ」

久々ヒーローに上機嫌…美人レポーターと「ようやく会話できてうれしい」
【MLB】ドジャース 5ー1 Bジェイズ(日本時間9日・ロサンゼルス)
ドジャースのムーキー・ベッツ内野手が8日(日本時間9日)、本拠地で行われたブルージェイズ戦の第3打席で逆転の12号2ランを放った。試合後はフィールドで、ドジャース戦を中継する「スポーツネット・ロサンゼルス」でレポーターを務めるキルステン・ワトソンさんからのヒーローインタビューを受け「ようやく君と会話ができてうれしいよ!」と上機嫌だった。
試合前時点で、105試合で打率.236、11本塁打、48打点と苦しんでいたベッツ。しかしこの日は1点を追う5回、2死から大谷がサイ・ヤング賞3度を誇るマックス・シャーザー投手のスライダーを右中間に弾き返すエンタイトル二塁打で出塁すると、ベッツは甘く入ったスライダーを逃さず、完璧に捉えて左翼席に運んだ。この一発で勢いを取り戻したドジャースは逆転勝ちを収めた。
ヒーローインタビューでは「取り組んでいることはあるから、(今後も)様子を見よう。これをやり続けたい。(ヒーローインタビューは)久しぶりだからね! チームが勝利して嬉しいよ」とニコニコの笑顔を見せた。
また「奥さんに感謝を伝えたい。私が自信を持てるようになった一番の要因は、彼女のおかげ。『サンキュー、ハニー! そして、誕生日おめでとう!』(もう)大丈夫だろう」と愛妻への思いを述べた。
この日はシャーザーとクレイトン・カーショー投手という、ともにサイ・ヤング賞を獲得したレジェンド同士の投げ合いだった。「2人とも資格1年目で殿堂入りするような選手。2人の激しい投げ合いを目撃することができた。もうすぐ40歳なのにね! 彼らは長いこと活躍してきた。その試合を出場できることは、光栄なことだよ」と刺激を受けた様子だった。
(Full-Count編集部)