ド軍24歳に地元放送局「これはひどい」 まさかのミスを指摘…指揮官も苦言

ドジャースのアンディ・パヘス【写真:アフロ】
ドジャースのアンディ・パヘス【写真:アフロ】

ファウルフライ直後…パヘスが帰塁できずに併殺

【MLB】ドジャース 5ー1 Bジェイズ(日本時間9日・ロサンゼルス)

 勝利こそしたが24歳の有望株にとっては素直に喜べない1日だった。ドジャースのアンディ・パヘス外野手は8日(日本時間9日)、本拠地・ブルージェイズ戦で痛恨の走塁死。デーブ・ロバーツ監督も「もっと気を引き締めて、改善していかないといけない」と厳しい表情だった。

「8番・中堅」で出場し、5回先頭で中前打で出塁。続くフリーランドが平凡なファウルフライを放った場面だった。パヘスはスタートを切っており、二塁上で打球を見失った。慌てて戻ったが、併殺に倒れた。

 直後に大谷の二塁打、ベッツが逆転2ランを放ち試合には勝利をしたものの、地元放送局「スポーツネット」の実況ダン・シュルマン氏と解説バック・マルティネス氏は厳しく指摘した。「これはひどい。1点差で」とマルティネス氏、シュルマン氏も「どこに打球があるか見えなかったようです。2人のコーチが言っていることも聞き取れなかったようです」と伝えた。

 試合後、ロバーツ監督も「ボールがどこに飛んだか把握しないといけない。彼は(打球を)ちら見していなかったし、三塁コーチにも気が付いていなかった」と厳しく指摘した。

(Full-Count編集部)

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