大谷翔平、2試合連発41号 先頭打者弾に本拠地熱狂…年56本ペース、リーグトップ並ぶ

「1番・指名打者」で先発出場
【MLB】ドジャース ー ブルージェイズ(日本時間11日・ロサンゼルス)
ドジャース・大谷翔平投手は10日(日本時間11日)、本拠地で行われたブルージェイズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、初回に2試合連発となる41号先頭打者弾を放った。これで本塁打王争いでナ・リーグトップに並んだ。
2試合連発のアーチに、本拠地は大盛り上がりだ。初対戦の相手先発エリック・ラウアー投手から泳ぎながらも右翼席へ運んだ。飛距離400フィート(約121.9メートル)、打球速度106.3マイル(約171.1キロ)の一発だった。先頭打者弾は7月26日(同27日)の敵地・レッドソックス戦以来今季11度目、2試合連発は今季9度目となった。
9日(同10日)の同戦では5回に40号ソロをマーク。3年連続4度目の40本塁打としていた。41号で、シーズン56本ペースとなった。これで8月は全9試合で安打を記録している。
本塁打王争いではカイル・シュワーバー外野手(フィリーズ)に並んでリーグトップタイとなった。
試合前の時点では115試合に出場して打率.282、40本塁打、76打点、16盗塁の成績。さらに110得点、長打率.614、OPS.999はリーグトップ。8月は全8試合で安打を記録し打率.452、OPS1.282と絶好調だ