ド軍悪夢の6連敗に「言葉がない」 LA記者も“絶句”…味わった史上初の屈辱

5回途中で降板したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
5回途中で降板したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

対エンゼルス6戦6敗は史上初

【MLB】エンゼルス 6ー5 ドジャース(日本時間14日・アナハイム)

 ドジャースは13日(日本時間14日)、敵地でのエンゼルス戦に5-6で逆転負け。同カードは今季6戦6敗となった。大谷翔平投手が「1番・投手兼指名打者」で先発出場し、是が非でも勝ちたいゲームだったが勝利には結びつかず。LA記者は「言葉がない」と“絶句”した。

 チームは大谷の三塁打から初回に先制し、3得点と幸先のいいスタートを切った。しかし2回、大谷はウォードに被弾するなど2失点。それでも4回にベッツの適時打などで5-2とリードした。しかし5回だった。1死からエンゼルス打線につかまって途中降板。それでも1点を守り切り8回に突入したが、ブルペンが崩れた。

 ドジャースは今季対エンゼルスに6戦全敗となった。エンゼルス放送局によると、6戦スイープは史上初のことだという。地元放送局「NBCロサンゼルス」のマイケル・J・デュアルテ記者は「エンゼルスに6連敗。言葉もない。負け方がいつもおかしい。パドレスがナ・リーグ西地区で首位だ」とし、ドジャースの苦しむ現状に肩を落とした。

 この日はパドレスが勝利したためドジャースは2位に陥落。休養日を1日挟み、15日(同16日)からはリーグ首位のパドレスと3連戦を戦う。果たして復調できるだろうか。

(Full-Count編集部)

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