大谷翔平に“敗れた瞬間”…見逃さなかったトラウトの仕草 ファン感動「熱いわー」

初回に対決したエンゼルスのマイク・トラウト(左)とドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】
初回に対決したエンゼルスのマイク・トラウト(左)とドジャース・大谷翔平【写真:イワモトアキト】

大谷は初回2死、トラウトを見逃し三振に仕留めた

【MLB】エンゼルス ー ドジャース(日本時間14日・アナハイム)

 ドジャースの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地のエンゼルス戦に「1番・投手」で投打同時出場。初回の投球では盟友のマイク・トラウト外野手を見逃し三振に仕留めた。2023年3月21日(同22日)のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)決勝以来876日ぶりの直接対決。多くのファンが熱視線を送ったようだ。

 注目の対決は初回2死で訪れた。両雄ともニヤリと笑ったが、大谷は初球から160キロに迫る剛速球を連発。フルカウントからの6球目。5球連続でフォーシームを続けてきたが、最後に選択したのはスイーパーだった。内角をえぐる勝負球にトラウトのバットは動かなかった。予想していなかったのか、トラウトは苦笑いを浮かべた。

 大谷vsトラウトは2023年WBC決勝から“2打席連続三振”に。ファンは「熱い戦いが見られるのは最高だよ」「毎回熱い」「熱いわー」「とても楽しそうに勝負してた」「大谷さんもトラウトも楽しそう ホッコリするな」などとコメントされた。

 大谷は初回に右翼線三塁打を放ち、続くベッツの左前適時打で生還。自ら3点の先制劇を演出した。この日は5イニングを投げる予定。復帰後初勝利をつかめるか注目が集まる。

【実際の映像】大谷vsトラウトが「最高だ」 23年WBC決勝以来の直接バトル

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