ド軍に激震…マンシーが再び負傷者リスト入り 宿敵戦を前に痛手、指揮官は今季終了を否定

復帰後は好調も…今度は右脇腹を痛める
ドジャースのマックス・マンシー内野手が15日(日本時間16日)、右脇腹を痛めて再び負傷者リスト入り(IL)した。同日からパドレスとのナ・リーグ西地区首位攻防戦を迎えるチームにとって痛手となるのは間違いなく、試合前にデーブ・ロバーツ監督は「間違いなく厳しい損失だ」と語った。重傷ではないといい、シーズン中に復帰できる可能性も示唆した。
マンシーは13日(同14日)、敵地のエンゼルス戦で右脇腹の違和感を訴えて先発メンバーから外れた。復帰後は8試合で打率.348、4本塁打、9打点と打線を引っ張ってきた。
右の腹斜筋を痛めたといい、ロバーツ監督は検査結果について「グレード1の痛みだ。負傷者リスト入りすることになる。週ごとに様子を見つつ、いつ彼が野球の活動ができるか見ていく」と説明。離脱期間は「10日間よりは長くなるだろう」との見立てを示しつつ「今回のがシーズン終了となるもの(怪我)と予想する人はいないと思う」と述べた。
代役として、同日に獲得した前ブルージェイズのバディ・ケネディ内野手の名を挙げた。ロバーツ監督は「マックスの離脱を埋めるのは難しいことだが、私は今の打線にいい感触を得ている。選手たちははとにかく、いい打撃をしないといけない」と語った。
マンシーは7月2日(同3日)のホワイトソックス戦、6回の守備の際に三盗を企図したテイラーの頭部が左足に直撃。翌7月3日(同4日)に左膝の骨挫傷でIL入り。今月4日(同5日)の本拠地・カージナルス戦で復帰したばかりだった。
ドジャースは15日(同16日)からの本拠地3連戦に加え、22日(同23日)からも敵地でパドレスとの3連戦を控える。
(Full-Count編集部)