カーショーが7勝目、監督称賛「素晴らしかった」 天王山で小刻み継投「自信あった」

試合後、取材に応じるドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:真柴健】
試合後、取材に応じるドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:真柴健】

カーショーが6回2安打1失点、7勝目を挙げた

【MLB】ドジャース 3ー2 パドレス(日本時間16日・ロサンゼルス)

 ドジャースは15日(日本時間16日)、本拠地で行われたパドレスとの首位攻防戦で逆転勝ち。69勝53敗でパドレスに並んで同率首位に立った。

 先発のクレイトン・カーショーが6回2安打1失点と好投し、大事な天王山初戦で7勝目を挙げた。「投球内容も素晴らしかった。空振りを奪い、打ち損じを誘い、いつもの効率の良い投球で6回を投げ切ってくれたことが大きかった。クレイトンが流れを作ってくれた」と称えた。

 カーショーは6回76球で降板させた。指揮官は「6回1失点で役目を果たしてくれた。他の選手にも役割がある。無理に延長する必要はなかった」と説明。5人のリリーバーを小刻みに使い、「今回の投手起用には私も自信を持っていた。やはり選手への信頼と信念が大事だ」と胸を張った。

 打線は1点を追う3回に大谷の二ゴロの間に同点に。続くベッツの中犠飛で勝ち越し、7回にはテオスカー・ヘルナンデスの中越え19号ソロで突き放した。「大きなホームランも出たし、全体として本当に良い試合だった。フレディは序盤にいいプレーをしていた。とにかくいいプレーがいくつかあった」。大事な大一番を制し、ロバーツ監督は声を弾ませていた。

(Full-Count編集部)

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