山口航輝が3打席連発HR&7打点…ロッテ16日ぶり連勝 日ハム10点差完封負け、21日パ結果

オリックス宮城大弥は6回7安打無失点9Kで5勝目
パーソル パ・リーグ公式戦は21日、2試合が行われた。オリックスはエスコンフィールドで行われた日本ハム戦に10-0で大勝。ロッテはZOZOマリンでの楽天戦に12-10で乱打戦を制した。
オリックス打線は2回、1死満塁から若月健矢捕手の適時打で先制すると、廣岡大志内野手の2点適時打、西川龍馬外野手の5号3ラン、杉本裕太郎外野手の12号2ランで一挙7点を奪った。5回には中川圭太内野手の12号ソロ、紅林弘太郎内野手の6号ソロが飛び出し、計10得点と打線が爆発した。
先発の宮城大弥投手は2回に無死一、二塁のピンチを迎えたが、3三振で切り抜けると、その後は危なげない投球を披露。6回96球7安打9奪三振無失点の力投で5勝目を挙げた。一方の日本ハムは先発のドリュー・バーヘイゲン投手が1回2/3で7失点と崩れ、打線は9安打を放ちながらも好機を生かせなかった。
ロッテは初回、山口航輝外野手の5号2ランで先制。4回には山口が2打席連続弾を放つと、友杉篤輝内野手、高部瑛斗外野手の適時打などで追加点。さらに山口がこの回2本目となる7号3ランを放ち、3打席連続本塁打を記録した。
プロ初先発の吉川悠斗投手は5回89球4失点(自責3)の粘投を見せた。その後は救援陣が楽天の反撃を受け、9回にはタイロン・ゲレーロ投手が2ランを浴びたものの、澤田圭佑投手が併殺で締めた。
勝ったロッテは山口が3本塁打7打点と大暴れし、8月5日以来の連勝となった。吉川が待望の初白星。敗れた楽天は瀧中瞭太投手が4回途中10失点と崩れ、打線は10得点を奪うも投手陣が踏ん張れず、連敗を喫した。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)