最下位に痛恨サヨナラ負けは「厳しい」 ド軍監督落胆…“打者天国”で12K「驚き」

試合後、取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:上野明洸】
試合後、取材に応じたドジャースのデーブ・ロバーツ監督【写真:上野明洸】

大谷は4打数2安打1打点、山本は7回3失点も11勝目ならず

【MLB】ロッキーズ 4ー3 ドジャース(日本時間19日・デンバー)

 ドジャースは18日(日本時間19日)、敵地で行われたロッキーズ戦で3-4のサヨナラ負けを喫し、連勝は3でストップした。大谷翔平投手は4打数2安打、先発した山本由伸投手は7回3失点の粘投も報われず。デーブ・ロバーツ監督は「この試合をものにすべきだった」と落胆した。

 大谷は初回無死の第1打席に右前打を放って3試合連続安打をマーク。2回2死三塁の第2打席は中前適時打を放ちマルチとした。しかし第3打席は遊直、第4打席は空振り三振に倒れた。打線は計12三振を喫し、相手を上回る8安打を放ちながら3点止まりだった。

 指揮官は「野手は何人かを除いて、あまり仕事ができなかった。(打者天国のクアーズフィールドでは)結構驚きだ」とため息。「チャンスはあったけど、あと1本が出なかった。この球場で先発が7回を投げ、8回も完璧だったのに敗戦したのは厳しい。向こうの先発は4イニングしか投げていないのに。言葉にするのは難しいよ」と肩を落とした。

 山本は2-0の3回に四球と連打で同点とされ、再び1点を勝ち越した7回1死からトーバーに右中間ソロを浴び、打球の行方を見ながら立ち尽くした。7回103球を投げ4安打3失点、6奪三振も今季11勝目はお預けとなった。ロバーツ監督も「ヨシ(山本)はとてもいい投球をしていた。投手陣のことを考えると、私たちはこの試合をものにすべきだった。彼の投球を考えるとね」と力投を称えた。

(Full-Count編集部)

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