顔面を襲った大谷翔平の171.4キロ 実況も思わず絶叫…恐怖の瞬間「危うく事故」

ロッキーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】
ロッキーズ戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は第2打席に痛烈なピッチャー返し、フリーランドは尻もちで避けた

【MLB】ロッキーズ 4ー3 ドジャース(日本時間19日・デンバー)

 ドジャースの大谷翔平投手は18日(日本時間19日)、敵地で行われたロッキーズ戦でマルチ安打をマークした。第2打席は打球速度106.5マイル(約171.4キロ)の痛烈なピッチャー返し。カイル・フリーランド投手の頭部付近を襲い、左腕は思わず尻もちをついた。

 地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況スティーブン・ネルソン氏は「オー! 気を付けろ! センターへ強烈な打球だ! オオタニは危うくフリーランドの頭部を直撃させるところでした」と唖然。解説で元サイ・ヤング賞投手のオーレル・ハーシュハイザー氏も「間違いなく速い打球でした」と驚いた。

 同局が映像を公開すると、 地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」のドジャース番を務めるビル・プランケット記者は「打球初速106.5マイル。フリーランドはそれよりも速く感じていただろう」と反応。ほかにも日米のファンが「レーザーのようだった」「のけぞっていなかったら、大惨事になっていたかもしれない」「危うく事故発生やったな」「大惨事になるとこだった」「ピッチャーには恐怖だったろう」「大谷さんの打球この距離で当たってもうたら……」と無事に安堵していた。

【実際の映像】「大惨事になるところだった」 左腕は尻もち…大谷翔平の爆速打

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