ド軍戦前に舞い込んだ“悲報”「えぐいって」 大谷翔平を追い込むライバルが「ぶっ叩いた」

マリナーズ戦で先制の44号ソロ
【MLB】フィリーズ ー マリナーズ(日本時間20日・フィラデルフィア)
フィリーズのカイル・シュワーバー外野手が、19日(日本時間20日)に行われた本拠地でのマリナーズ戦で44号ソロを放った。これで同日試合前のドジャースの大谷翔平投手を抜き、ナ・リーグ本塁打王争いトップに立った。豪快な一撃にファンも「えぐいって」「凄すぎる」と驚いている。
シュワーバーは「2番・指名打者」で出場。初回の第1打席で、右腕ミラーが4球目に投じた156キロのストレートを右翼席に運んだ。打球初速107.2マイル(約172.5キロ)、飛距離404フィート(約123.13メートル)、角度24度の先制弾。これで8月7本目と勢いを増している。
シュワーバーは4日(日本時間5日)、本拠地でのオリオールズ戦で今季39号を放ち大谷を抜き去ったが、大谷も9日(同10)のブルージェイズ戦から12日(同13日)のエンゼルス戦まで、4戦連発で43号まで伸ばしトップに浮上した。しかし、シュワーバーは15日(同16日)のナショナルズ戦で43号3ランを放ち大谷に並ぶと、この日の一発で単独トップに躍り出た。
ドジャースはこの日、敵地でロッキーズ戦。試合前に届いた報せにSNSでは「高めのボール球をぶっ叩いた」「さすがシュワーバーさん」「打ちやがった」「44号打ってるじゃん。ということは大谷も打つかも」「ホームラン王争いおもろいなw」などのコメントが飛び交っていた。
(Full-Count編集部)