ド軍戦で珍事…謎送球の後に超美技 実況大興奮「めちゃくちゃになったプレーを救った!」

ドジャースのミゲル・ロハス【写真:アフロ】
ドジャースのミゲル・ロハス【写真:アフロ】

ドジャース・ロハスが4回の守備でチームを救った

【MLB】ドジャース 11ー4 ロッキーズ(日本時間20日・デンバー)

 ドジャースは19日(日本時間20日)、敵地でのロッキーズ戦に臨んだ。4回の守備でNHKの実況が思わず「コントみたい」と例えた“珍プレー”が飛び出した。

 7-0のリードで迎えた4回、ロッキーズ先頭のバーナベルは、シーハンの変化球が止めたバットに当たった。一塁側へ弱い打球が転がり、処理したシーハンは慌てたのか伸び上がるように投げると、ボールは一塁手のはるか頭上を越えていった。

 バーナベルは二塁を狙ったが、素早くカバーに入ったロハスが“暴投球”を一塁ベース後方でスライディングキャッチし、すぐに立ち上がり二塁へ送球。ノーバウンドでベースカバーのベッツのグラブに収まり、バーナベルはタッチアウト。ベッツも興奮した様子でグラブをロハスの方へ突き出して称えていた。敵地のファンからはため息が漏れた。

 地元放送局「スポーツネット・ロサンゼルス」の実況、スティーブン・ネルソン氏は「ミゲル・ロハスがめちゃくちゃになったプレーを救った!」と早口でまくし立てた。解説のオーレル・ハーシュハイザー氏も「(シーハンの送球は)うまくいきませんでした。でも、ロハスのプレーは……ワオ!」と驚きを隠せない様子だった。

【実際の様子】ド軍戦で飛び出した珍事 想定外の謎送球も…ロハスが超絶カバーで救った

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY