ファンもドン引き…「えげつない飛距離」 村上宗隆、脅威の“8/21”に「マジで異次元」

復帰1か月足らずでチーム最多本塁打に並ぶ
■ヤクルト 7ー2 巨人(20日・神宮)
驚異的なペースで本塁打を量産している。ヤクルトの村上宗隆内野手が、20日に本拠地・神宮球場で行われた巨人戦に先発出場。2回の第1打席で先制の8号ソロを放った。これで復帰20試合で8本、もしもフル出場していたら年間54本塁打のペースで、あらためて“村神様”の底力がファンの度肝を抜いている。
巨人先発・森田の内角ツーシームを完璧に捉えた打球は、右翼ポール際に高く舞い上がった。ここまで自責点0をつづけていた2年目の森田に、プロ初被弾と初の自責点という洗礼を浴びせた。これで8本塁打はオスナに並び、復帰1か月足らずで早くもチーム最多となった。
上半身のコンディション不良のため前半戦は1試合の出場に終わったが、7月29日に復帰すると、量産態勢に入った。衝撃の一発にSNSでは「エグすぎるわ」「終了までに20本は打てる」「マジでレベル違うて……」「放物線が美しすぎる。そして飛距離がえげつない」「すごいペースで打ってるな……」「なんやこれ(ドン引き)」「一体何本打つんや」「マジで異次元に打つやん」「ボールの軌道がやばすぎ」と圧倒されたようなコメントが目立った。
今季を最後にメジャーへの挑戦が濃厚な25歳の大砲は、前半に出遅れたとはいえ、今のペースならばシーズン終了までに20本を越える。日本最後となる可能性がある残りシーズンで、どこまで数字を残せるか注目だ。