大阪桐蔭1年・中田翔相手に高校最後の打席 55号で“有終”…元大砲が明かす衝撃の対戦

「パーソル パ・リーグTV」の「月曜日もパテレ行き」
「パーソル パ・リーグTV」の公式YouTubeチャンネル「月曜日もパテレ行き」が18日に更新され、五十嵐亮太氏とT-岡田氏が出演し、今季限りでの引退を発表した中日・中田翔内野手のエピソードを語った。
五十嵐氏から中田との思い出をたずねられたT-岡田氏は「高校3年の夏、高校最後の打席が中田翔との対戦でした」と振り返った。履正社高3年の夏、大阪大会準決勝で大阪桐蔭高と対戦。0-11で敗れていた試合終盤、打席に立ったT-岡田氏の前に中田が登板してきたという。
「それが高校生活55本目のホームランになりました」と語ると、五十嵐氏は「打ったんだ!? すごいじゃん」と感心した表情を見せた。同時に「1年生でいきなりマウンドに上がったってこと?」と驚くと、T-岡田氏は「そうなんです。当時もう145~146キロは出ていました。ピッチャーもやっていて、コントロールは荒かったですけど、球はめちゃくちゃ速かった」と証言した。
これに五十嵐も「そりゃそうか。早くから活躍していた選手だもんね。何をやらせてもできる選手なんだろうね」と納得。高校時代から非凡な才能を発揮していた中田の潜在能力に感心していた。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)