25億円も打率1割台…ド軍32歳は「もう要らない」 3Aに控える“逸材”、浮上した待望論

ド軍3Aのウォードが躍動している…コンフォートは得点圏打率.163
ドジャースの救世主としてマイナーに所属する27歳の待望論があがっている。3Aオクラホマシティのライアン・ウォード外野手が19日(日本時間20日)のタコマ戦で2本塁打を含む4安打4打点の活躍。更に翌20日(同21日)の試合でも5打数2安打、1打点と大暴れ。打率.305、31本塁打、112打点と、好調を維持している。ファンからは不振のマイケル・コンフォート外野手との“入れ替え”を望む声もあがっている。
2019年のドラフトでロサンゼルス・ドジャース8巡目(全体251位)で指名されたウォードについて、米経済誌「フォーブス」にも寄稿歴のあるハワード・コール氏が、自身のX(旧ツイッター)で「たとえ彼が左翼でコンフォートよりもうまく守備ができないとしても、代打では確実により良い仕事ができる」と投稿。「コールは毎日出場すべき。コンフォートはもう要らない」と主張した。
オクラホマシティの公式SNSに対してもファンがコメント。「ドジャースで最高の左翼手」「早く昇格させろ」「ウォード>コンフォート」「なんでまだ昇格してないんだよ? コンフォートを1か月休ませて、ウォードに任せてみろ!」などと理解を示している。
コンフォートはジャイアンツをFAとなり、今季から1年1700万ドル(約25億1000万円)でドジャースに加入。大型契約で期待されながらも110試合の出場で打率.188、9本塁打、27打点、得点圏打率.163と苦しんでいる。
(Full-Count編集部)