ド軍退団後に31億円も…元エースが“転落”で配置転換の危機 遠のくボーナス2.2億円

Rソックスのウォーカー・ビューラー【写真:ロイター】
Rソックスのウォーカー・ビューラー【写真:ロイター】

ビューラーに救援転向の可能性

 レッドソックスのウォーカー・ビューラー投手に救援転向の可能性が浮上している。地元メディア「マスライブ.com」のレッドソックス番クリス・コティーヨ記者が「月曜日に予定されていたボルティモアでの先発登板が保証されていない」と綴った。

 30歳のビューラーは2015年ドラフト1巡目(全体24位指名)でドジャースに入団。2019年に14勝、2021年には16勝を挙げるなどエースとして活躍してきた。昨年はトミー・ジョン手術から復帰し、同年のワールドシリーズ第5戦では9回に登板。“胴上げ投手”になっていた。

 その後FAとなり、レッドソックスと1年2105万ドル(約31億2300万円)、2026年は相互オプションで契約。しかし、22試合で7勝7敗、防御率5.40と苦しんでいた。

 同記者は「今のところ、レッドソックスは今季マイナーでの17登板の全てで先発を務めた(リチャード)フィッツをヤンキースとの4連戦の序盤で、救援投手として起用できる状態にする予定だ」と説明。ビューラーには20、22、24、26、28先発登板ごとに50万ドル(約7400万円)の出来高がついている。残り150万ドル(約2億2200万円)の雲行きが怪しくなってきた。

(Full-Count編集部)

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