日本ハム、万波が激戦を制す19号決勝HR 首位の鷹に2.5ゲーム差と迫る…22日パ結果

西武は先発の高橋が8回無失点の好投
22日に行われたパーソル パ・リーグ公式戦で、西武はロッテに3-0で完封勝利。日本ハムはソフトバンクとの首位攻防戦を4-3で制した。
西武は3回、古賀悠斗捕手の6号ソロで先制。4回に1点を追加すると、7回1死一、三塁で代打・平沼翔太外野手が適時打を放ちリードを広げた。先発の高橋光成投手は2回から6回までロッテ打線をわずか1安打に抑える好投。8回まで無失点投球で今季5勝目をあげ、チームは連敗を3で止めた。
敗れたロッテは、オースティン・ボス投手が6回1/3を投げて7安打4奪三振3失点。打線は高部瑛斗外野手が2安打1盗塁するも、4安打無得点と西武先発の高橋を攻略することができなかった。
日本ハムは2点を追う3回、2死から水野達稀内野手、水谷瞬外野手、清宮幸太郎内野手の3連打で1点を返すと、続く2死満塁からフランミル・レイエス外野手の2点適時打を放ち逆転に成功した。
6回に追いつかれるも7回、万波中正外野手が19号ソロを放ち再び勝ち越し。9回はソフトバンクが2死から連続四球でチャンスをつくるも、柳川大晟投手が周東佑京内野手を三振に打ち取り、1点リードを守り抜いた。
敗れたソフトバンクは、先発の松本晴投手が5回79球5安打1四球4奪三振3失点。打線は相手を上回る7安打を放つも、7回以降は無安打。9回もあと一本が出ず、首位攻防戦の第1ラウンドを黒星で終えた。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)