元ド軍の31億円男がフィリーズと合意か 米報道、昨季“胴上げ投手”も…不調で解雇

米スポーツ局「ESPN」などが報じる
昨季ドジャースでワールドシリーズ制覇の優勝投手となり、今季はレッドソックスでプレーするもリリースされた、ウォーカー・ビューラー投手が、フィリーズとの契約に合意したと31日(日本時間9月1日)、複数の米メディアが伝えた。
米スポーツ局「ESPN」のジェフ・パッサン記者はX(旧ツイッター)に「複数の関係者がESPNに伝えた話によると、ウォーカー・ビューラーはフィリーズとの契約を大詰めを迎えている」と伝えた。契約が成立した場合、フィリーズでポストシーズンを戦うことができる見通し。
29日(同30日)にレッドソックスからリリースされていた。ビューラーは2年目の2019年に14勝、2021年に16勝をマーク。トミー・ジョン手術を経て、昨年に復帰。16試合に登板して1勝6敗、防御率5.38だった。ポストシーズンでは4試合に登板し、ワールドシリーズ第5戦では9回に登板して胴上げ投手となった。
オフにFAとなり、年俸2105万ドル(約31億円)でレッドソックスに加入。今季は23試合で7勝7敗、防御率5.45と振るわず、8月になって中継ぎに配置転換されていた。
(Full-Count編集部)