巨人・岡本和真、2試合連発10号 8年連続2桁HR到達…豪快先制ソロに東京D騒然

5回無死、チームが無安打に封じられていた石田裕から左越えソロ
■巨人 ー DeNA(23日・東京ドーム)
巨人の岡本和真内野手が23日、東京ドームで行われたDeNA戦の5回無死の第2打席に、2試合連発となる先制の10号ソロを放った。これで8年連続2桁本塁打となった。
「4番・三塁」で先発した岡本の第2打席だった。それまでチームが無安打に抑えられていた石田裕の外角のシンカーを捉えると、打球は左翼席最前列に吸い込まれた。先制弾に東京ドームは大歓声に包まれた。
岡本は右肘の負傷から約3か月のリハビリを経て8月16日に1軍に復帰。前日22日の同戦で、昇格後6試合24打席目で待望の一発を放っていた。この日も本拠地にアーチを架け、4番のバットが頼もしさを増している。
3位・DeNAとの直接対決3連戦。初戦に勝利してすでに13勝5敗1分けで3年連続のDeNA勝ち越しを決めていたが、この日も試合の主導権を握った。