山下舜平大が5回無失点で今季初勝利 セデーニョが4安打の活躍、23日のパ2軍

セデーニョが4安打1打点をマーク
オリックスは23日、ほっともっとフィールド神戸で行われたウエスタン・リーグ、ソフトバンク戦に2-0で勝利し、引き分けを挟んで4連勝となった。初回、エドワード・オリバレス外野手の1号2ランで先制。先発の山下舜平大投手は、5回91球無安打5四球5奪三振無失点の好投を見せた。6回以降は5投手の継投で、無失点でつないだ。
オリックスは、先発の山下が今季初勝利。敗れたソフトバンクは、先発の東浜巨投手が7回97球4安打無四死球7奪三振2失点と好投。一方の打線は、2安打8四死球も得点を挙げられなかった。
西武は、ベルーナドームで行われたイースタン・リーグヤクルト戦に4-1で勝利した。初回、佐藤太陽内野手、平沢大河内野手、レアンドロ・セデーニョ内野手の3連打で2点を先制。3回は、2死満塁から野田海人捕手の適時内野安打で1点を加え、5回には、奥村光一外野手の適時打でリードを4点に広げた。
先発・篠原響投手は、要所を締める投球で相手打線に付け入る隙を与えず、6回まで無失点。7回、澤井廉外野手に8号ソロも許すも、6回1/3を99球4安打無四死球8奪三振1失点の好投だった。後を受けた2番手・宮澤太成投手が、2者凡退でしのぐと、8回は森脇亮介投手、9回は、平井克典投手が無失点で抑えた。篠原が今季8勝目。打線は、セデーニョが4安打1打点をマークした。
日本ハムは、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われたイースタン・リーグ巨人戦に3-11で敗れた。日本ハムは初回、淺間大基外野手の5号ソロで先制したが、先発の加藤貴之投手は、2回に乙坂智外野手の適時打で同点に追いつかれ降板。3回以降は、2番手・孫易磊投手が走者を出しながらも、6回まで無失点で切り抜けた。
打線は6回、清水優心捕手の適時打に敵失が絡み、2点の勝ち越しに成功。しかし7回、孫は3連打で1点を返されると、フリアン・ティマ外野手の適時打を浴びたところで降板。代わった松岡洸希投手も2点適時二塁打を浴び、この回5失点。続く8回には、4番手・清宮虎多朗投手が5点を失った。9回は、石川直也投手が無失点でつないだが、打線は7回以降散発2安打に倒れた。
楽天は、森林どり泉スタジアムで行われたイースタン・リーグオイシックス戦に、1-6で敗れた。先発・スペンサー・ハワード投手が1回2/3を6安打2四死球1奪三振4失点で降板。打線は直後の2回、ワォーターズ璃海ジュミル内野手の適時打で1点を返した。
3回からは、辛島航投手が3イニングを1安打無失点の好投も、6回に4番手・宋家豪投手が味方の失策が絡んで1失点。1死満塁で代わった弓削隼人投手も、遊ゴロの間に1点を献上。反撃に出たい打線は、6回、7回とそれぞれ得点圏に走者を置くも、あと1本が出ず。8回以降は3者凡退に倒れ、連勝が「3」でストップした。
ロッテは、ロッテ浦和球場で行われたイースタン・リーグDeNA戦に0-4で敗れた。先発・唐川侑己投手は初回、マイク・フォード内野手の1号3ランで先制を許す。3回に1死から連打を浴びたところで降板。代わった田中楓基投手も安打で1死満塁のピンチを招いたが、伊藤光捕手を併殺打に打ち取った。
田中は、3回2/3を4安打1四球無失点にまとめた。しかしその後は、打線が計5安打に終わり無得点。連勝は3でストップした。
(「パ・リーグ インサイト」編集部)
(記事提供:パ・リーグ インサイト)