大物プロレスラーのウルフが“豪快投球” マウンドには立たず…金メダリストの一球に球場騒然

ウルフ・アロンがセレモニアルピッチに登場
■西武 ー 日本ハム(26日・ベルーナドーム)
プロレスラーに転向した元柔道日本代表のウルフ・アロンが26日、ベルーナドームで行われた西武-日本ハム戦のセレモニアルピッチに登場。大物レスラーの一球にファンからは大歓声が起こった。
ウルフは「KING OF SPORTS」と描かれた新日本プロレスのTシャツに西武カラーのグラブでマウンドに登場。マウンドには上がらず、少し手前で振りかぶり記念の一球を届けると、投球後は右手で小さくガッツポーズした。
球団の公式X(旧ツイッター)で、ウルフは「全力でストライクを投げられるように練習していきますので、皆さん一緒にライオンズの試合を盛り上げていきましょう」と大役に向けて意気込みを語っていた。
ウルフは東京五輪で金メダルを獲得。今年6月にプロレスラーに転向し、2026年1月4日に東京ドームでプロデビュー戦が予定されている。